ご当地アプリ『また旅』は、SNSの写真やコメントを活用し、集客・情報発信をより簡単に、より魅力的に地域をPRするサポートします。
昨年、高野山は開創1200年の記念すべき年であり、また米国の有名誌ナショナル・ジオグラフィックのトラベル誌『NATIONALGEOGRAPHIC TRAVELER』にて高野山が“Best of the World – 20 Places You Should See in 2015”(2015年に訪れるべき世界のベスト20の場所)の一つとして選ばれたこともあり、高野山にはインバウンド(訪日観光客)も増えてきております。
今後、高野山がインバウンドに伝えるべき事とは?・・・。
それは、単なる観光地としての認知ではなく、高野山1200年の文化・歴史と弘法大師がこの地で開創した意味、そして高野山の精神性を諸外国の方々に、より深くご理解いただくことなどです。
それには、高野山を訪れていただくための、そして訪れていただいた時の環境づくりに取り組むことが必要だと考えております。
すでにその取り組みとして、高野山では塗香(仏像や修行者の身体に香を塗って、けがれを除くこと。またその香り)の香りがするパンフレットの作成、Facebookや観光アプリを活用して高野山の今をお伝えすることなどを行っております。
『高野山旅じまん』はグレック(株)の観光アプリ『また旅』を利用し、2012年4月にアプリをリリースし、現在まで様々な高野山の情報発信を日々続けております。
本アプリはFacebookやInstagramの素晴らしい写真や、Twitterなどの口コミ情報を活用し高野山の旬な情報を得ることができます。
また、アプリのGoogle map表示によって、利用者が町の散策や目的地への移動も道に迷うことなく、簡単に安心して行動できます。
その上、アプリから高野山の多くの写真を見ることも可能ですので、来訪するまでに高野山のイメージを高めること、そして写真と口コミで高野山の魅力を知ってもらうことが出来るというのが本ツールの強みとなっています。現在、日本語をはじめ、インバウンド旅行者向けに、多言語対応(英語、フランス語、中国語)し、単なる観光地だけではなく本当の日本文化、高野山の文化に触れる事ができるツールとして活躍しています。実際アプリをお使いいただいたお客様からは、瞬時に高野山の情報が入手できる上に、高野山に訪れた際もアプリで見た通りの高野山であったことから、情報の質の良さにも感心され、高評価をいただいております。
団体旅行から、個人旅行へと旅そのものの展開が変化する時代、そしてSNSが盛んな今だからこそ、“ここにしかない旅を体験する”ためにも、本アプリが活用されることで何度も訪れたくなる気持ちの醸成や、アプリの更なる進化により今以上に魅力あるツールとして成長していくことを期待しています。
2012年アプリスタート以来、5年以上にわたり継続して高野山の情報発信に尽力頂いていることに大変感謝しております。
スマートフォンが普及し始めた当初より、グレック(株)は他に先駆けて観光アプリに着手され、IT技術の進歩の早いなか、常にその技術にマッチした企画のご提案をされるなどいつも感心させられてしまいます。
これからも高野山のPR活動のために、尽力いただきたいと切に願っております。